モーニンググローリーTCを１年使った感想

今回は私の愛幕、モーニンググローリーTC（以下モニグロ）を一年使った感想を綴っていきます。

モニグロの大まかなスペックはこちら

・設営が簡単（２人なら余裕、１人でも問題なし）
・フォルムがクソかっこいい
・TC素材なのでオールシーズン使える
・フロントポールのおかげで幕内が広い

一つ一つ説明していきますね！まずは良い点から！

設営が簡単

基本の構造はワンポールテントと変わりないので、

ペグを打つ、ポールを立てる、の流れで早ければ１０分ほどで設営できます。

フロントポールも３本ありますが真ん中のポールさえ立ててしまえば

補助なし、ソロでも余裕です。

フォルムがクソかっこいい

モニグロ最大の特徴といっても過言ではないこのフォルム

毎回立てるたびにほれぼれしてしまいます。

TC素材なのでオールシーズン使える

TC素材というのも購入を決め手でした。冬は暖かく、夏は涼しい
１年間使ってみてこの身で体感しました。

特に冬場の保温性能は素晴らしいです。
雪の降りしきる中、幕内でストーブを焚きながらおこもりキャンプもしてみたのですが
日中・夜間もホカホカでばっちり熟睡できました！

※幕内ストーブの利用はメーカーでは推奨されておりませんので、自己責任でお願いします。

フロントポールのおかげで幕内が広い

サーカスTCなど、通常のワンポールテントでは三角のフォルムになるため
居住空間を圧迫してしまうというデメリットがありました。

しかしこのモニグロ、３本のフロントポール、さらに居住空間を広げるためのガイロープもついているため圧迫感を感じることなく広々使うことができます。

悪い点・気になった点

・とにかくひたすら重い
・豪雨に弱い
・真ん中のポールが邪魔
・割と幅をとるので、サイト選びに注意が必要。

とにかくひたすら重い

もう他のモニグロユーザーに聞いてみても100人中90人がこう答えるのではないでしょうか。

とにかく重いんです。

それもそのはず、重さなんと14.35kg。小学生１匹分です笑

もちろんTC素材、そして大型の幕なので仕方ないといえば仕方ないのですが、キャンプから帰って家に持ち込む度に、腰が悲鳴をあげています。

そのためサイトと駐車場が離れているキャンプ場などは注意が必要です。
私もこの重さを加味して、今までオートサイトでしか使ったことはありません。

大雨に弱い

敢えて大雨と書きましたが、実際、小雨～中程度の雨であれば、
雨漏りもなくまったく問題ありませんでした。

しかしながらあくまでＴＣ素材なので事前に雨予報が出ているのであれば、
ほかのポリエステル素材のテントに切り替えることをお勧めします。

ちなみに2023年に「モーニンググローリー Synthetic」という商品が発売されました。
モニグロの構造やフォルムはそのままに、ポリエステル素材が採用されており、
防水加工にも力が入っているとのことです。

真ん中のポールが邪魔

ワンポールテントの宿命ですね。。フロントポールで居住空間が広くなったとはいえ、
やはりお籠りキャンプをする際にはどうしても邪魔に感じてしまいます。

なにやらDODのギアを使ってポールを二股化することも可能なようなので、
実践し次第レビューしたいと思います！

割と幅をとるので、サイト選びに注意が必要。

主に２人キャンプでこの幕を使用しているのですが、細長いサイトだったり、
オートサイトで車の幅を計算に入れると入らなかったりと、サイトを選ぶ際には少し注意が必要です。

少し余裕を見て横幅６ｍ以上のサイトで選ぶようにしています。

まとめ

以上が一年間モニグロを使った感想です。

ソロ用のポリエステル素材のテントしかもっていなかった私からするとモニグロを購入してから、
キャンプでできることの選択肢が格段に増えました！

最初は重さに面喰いますが、初めて設営したときの感動はぜひ皆さんに味わってほしいです。

私が購入した2022年10月時点では当選、もしくは転売のみの購入でしたが、
今は在庫も安定してきたのかA&Fのオンラインショップにて普通に購入できます！

この記事をみて少しでも興味をお持ちいただけた方は、是非ご検討ください！